リーグ1部との対戦。
目的どおり、今の力(チーム・個人)で通用する部分、通用しない部分を今後のリーグ戦に生かす。
21日(土)の盛岡ゼブラ戦、相手の事情は別として、全力でプレーしていた。何より、相手に向かっていくメンタルの部分といつもどおりのプレーができていた。盛岡ゼブラの一瞬見せる早いプレッシャーにミスする場面は、グルージャ盛岡戦に向けてかなりの不安を感じさせた。
迎えた22日(日)東北王者、グルージャ盛岡戦。選手自身は「何か」を十二分に感じただろう。特別ここで何が足りなかったのかを検証するのは無駄であろう。ひとつだけ挙げるとすれば、前日、見た場面は多く見られた。これはある程度予想していたこと。問題は相手に向かっていく強いメンタルは欲しかった。
これで1部との対戦は終わった。選手は肌で感じるいい経験となった。しかし今回一番、グルージャ盛岡と対戦して考えさせられたのはクラブの組織力の違い、我々フロントが来季に向けて、今からやらなければならないことがはっきりしたことだった。
土曜日から始まるNHK杯準決勝・決勝。
リーグ戦に繋がる結果と内容のある良いゲームを期待したい。
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